10月1日は中国の建国記念日で、国慶節という祝日。
取引先などは昨日から休みに入っています。
香港ではとんでもない事態が発生しています。
この写真は2017年の行政長官選挙に向けて、民主化を求める人たちによるデモです。
中国当局が、自分たちの意に沿わない立候補者をはずす方針を決めたことによる反発です。学生も大勢参加するデモ隊が、金融街を占拠しているため、銀行はシャッターを下ろしています。
香港には1年間住んでいたことがありますが、どこへ行っても人の洪水で閉口したことがありましたが、せっかちで声が大きいという印象はあったものの、こんなに激しい反応を示す人たちとは意外でした。
やはり、相当、中国の非民主主義的なやりかたに反発したいのでしょう。
「民衆のデモ」が発生した場合、民衆の考えが間違っていたことはあったのでしょうか。歴史上、社会秩序を維持するという名のもとに、不当な権力で鎮圧されたことはあっても、民衆が間違っていたことはなさそうです。
私の知る限り、この10年ぐらいは頻繁に行き来していましたが、常に平和な場所でした。催涙ガスも撒かれたとのこと。犠牲者が出ることなく、「自由」を勝ち取ることができれば良いですが、こればかりは私も応援せざるを得ません。「自由」は「生命」の次に大事なので。
こんばんわ
はじめて訪問します。
タナッシュと申します。
ブログランキングから来ました。
デモすごいですね。
ここまで民衆が動いても当局の強引さは変わらないんでしょうか??
自由への応援も込めてポチさせていただきました。
また来ますね~~
コメントありがとうございます。管理人のトニーです。最初に計画した国慶節の10/1になると一層激化したようです。「自由を求める民衆を権力が弾圧という構図」が早く地球上からTerminateされること、彼らが無事、勝利することを困難とは思いつつ祈っています。香港へ渡航中の中国人にも賛同者がいます。でも本土では決して安全な帰結にはなりそうにも無い。微力ながらメディアの力による解決を期待します。