当たり前ながらこの世のすべてのものに寿命があり、全ての恒星にも寿命があります。恒星はその大きさと質量から運命が決まっているといわれており、我々の太陽の場合、確か白色矮星になると教えられました。
22日付の科学誌「ネイチャー」で、地球の最後がどうなるかを想像させる現象という内容の記事が公表されました。
、死に向かっている星が放出する巨大なエネルギーで砕け散ろうとしている惑星を、天文学者らがケプラー宇宙望遠鏡などで初めて直接発見したとのこと。
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ラグビーのワールドカップで盛り上がっています。
五郎丸選手の体格すごいですね。ラグビーは詳しくないですが、私が思うに、格闘技よりも強い体力が必要なのではないかとも思うのです。大概の格闘技は1対1で戦い、正面から攻めます。相手の動きをよく見て、突っ込んだり、組んだり、かわしたり。しかし、ラグビーのタックルは、どこから来るのか予防のしようがありません。格闘技ではありえない、後ろからの不意打ちもあります。そのため、特に攻撃を受けとめる力、タフさは格闘技選手より求められるのではないかと思うのです。
ラグビーの話題が盛り上がったのは、確か、南アとの試合に勝った直後ではなかったでしょうか。
南アといえば、過去にはアパルトヘイトの国でした。アパルトヘイトは、白人至上主義で、黒人が支配されている差別状態。しかし、民族運動の結果、ついには黒人が主権を取ります。立役者はネルソン・マンデラ氏でした。
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千日回峰行の行者、釜堀浩元氏の「堂入り」満行が世間をにぎわしています。
13日から9日間、大津市坂本本町の比叡山無動寺谷の明王堂で断食断水、不眠不臥(が)の「堂入り」の行に入っていた千日回峰行者の釜堀浩元氏(41)=延暦寺善住院住職=が、21日未明に無事満行し、出堂したとのこと。この瞬間から、不動明王と一体となった「当行満阿闍梨(とうぎょうまんあじゃり)」と称され、信仰の対象となったのです。堂入りの満行は8年ぶりで、戦後13人目です。
堂入りは、そのうち700日の行を終えた行者が、明王堂にこもって不動明王と一体となることを目指す行。来年は京都市左京区の赤山禅院まで足を延ばして回峰する「赤山苦行」、再来年は「京都大廻(まわ)り」に挑むとのこと。
つまり、「堂入り」は、この回峰行修行の途中経過なのです。
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