バルセロナといえば、今やサッカーを連想することが多いですが、スペインのこの町、私はやっぱり、観光で出かけた時の「サグラダファミリア」を思い出します。
スペインの有名な建築家アントニオ・ガウディの設計で1882年に着工されました。当時、完成まで300年はかかると言われた教会です。子供のころ、ガウディの個性ある作品に惹かれ、この建築物の完成を見たいと思いましたが、その完成予定時期を聞いて、到底見られないとあきらめました。
その後、欧州での仕事の機会を得て、1995-6年頃にバルセロナに行き、その建築中のサグラダファミリアを見ることができました。その後、スペインの経済成長、潤沢な寄付金、建築技術の向上により、完成予定は2026年と改められました。しかもその年はガウディ没後100周年、さぞ盛大な完成記念パーティが開かれることでしょう。その頃、私もせいぜい70歳、何事もなければ完成した姿を見ることができるでしょう。うれしい限りです。
ここに完成予定の解説映像を手に入れましたので、ご覧ください。
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