2014年9月の記事一覧

アミノ酸とは何か?そう、たんぱく質が分解されてできる構成要素ですね。食物中に含まれるたんぱく質が、消火器官で分解されて、体内に吸収され、再構築されて筋肉になるわけですね。

バランスの良い食事を摂っていれば、自然に、バランスのとれた体になる、と言いたいところですが、生活環境、ストレスなどで、なかなかバランスよく行きません。またスポーツ選手は、試合のためには、脂肪を落とし、筋肉を付けたいはず。

それで、アミノ酸サプリメントが必要になってくるわけですね。

アミノ酸サプリは、ダイエットには直接効きません。同じ摂取量であれば、脂肪を摂らないという効果はありますが、脂肪を分解することはできません。

筋肉を付けたい場合、動物あるいは植物たんぱくを食べれば良いですが、食べ過ぎると、脂肪も一緒に摂取することになります。そこで、たんぱく質だけ体に入れるため、純粋なプロテインを摂るということもありえます。体内で分解されるので、結局は同じだとしても、アミノ酸サプリを直接体内に入れれば、それだけ効果は早くなります。
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健康, 食文化

旅行に出るとき、必ず携帯用の「薬」を持っていくと思います。

特に海外に出向く場合、現地の薬には抵抗があるし、適した薬を簡単には手に入れることができないので。そんな時に用意するのは、まず「胃腸薬」、特に「下痢止め」、次に「風邪薬」でしょう。その他、不意な擦り傷用にカット判が必需品かな。その他は、個人差があるでしょう。私の場合、インドなどの熱帯地方に行く時は「イソジン」、これは私の記事「インドのトイレ事情」に解説があります。

筆頭に上げた、下痢止めですが、日本でもポピュラーなのが、「ゲンンノショウコ」という薬草。下痢に効きます。なにもこれを持ち歩いて、煎じて飲めというわけではありません。錠剤を持っていけば良いのですが、携帯用の下痢止薬品の成分表示に、クレオソートなどと一緒に記載されています。

昔、良く祖母は「腹下し」にはゲンノショウコが効くといっていました。でも、当時でもさすがに煎じて飲むわけではなく、この薬草成分入りの薬を飲んでいました。

さてこのゲンノショウコ。「腹下し」がピタリと治ることから、「現の証拠」という意味なのですが、こんな植物です。

ゲンノショウコ観賞用にもよさそうですね。
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健康, 海外

あるいは人工知能は意識を持てるのかというテーマだと、もう一歩進んだ課題になります。

計算機の能力は人間の脳と同じになるのかどうかというテーマなのですが、私の推測では、これは極めて困難と言わざるを得ません。

最初から結論づけてしまうのは、興ざめかもしれませんが、このテーマについて考えてみます。確かに今やコンピュータの能力はすさまじく、その処理の速さは人間を越えています。

では何を人間の脳の機能と比べるかというと、創造力ですね。
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哲学