最近、海外で起業したい人は少なくないですね。
企業の派遣でも、この10数年間、
海外子会社立ち上げに貢献された人たちも多かったはずです。
たとえば近いところで、為替レートの変動が激しい経済環境下で、
外貨で入金できる販売ソースを持つことは、
利益の安全対策として重要です。
たとえば現在、円と米ドルのレートは、125円から126円になるかならないかという状況です。
私の知る限り、2010年ごろには90円程度でした。
それからじりじりと円は下落し、
2014年11月にはとうとう110円。
それから加速度的に落ちて、今では軽く120円を割り、125円。
これが円安です。
政府の政策とかで、確かにこの影響で、利益急上昇の企業があります。
国内の円コストで生産し、海外に販売している会社は大儲けです。
海外からの観光客にも大変お得な状況となっています
もちろん、この逆に多大な不利益を被る会社も当たり前に存在します。
日本円しかもたないで長期に海外に居たら大損です。
とにかく円レートの変動は、生活に大きな影響をもたらします。
国内だけならあまり感じないかもしれませんが、
輸入品の価格はじわじわと変動していきます。
外食産業も影響を受けます。
たとえば、1ドル90円の時に、1万ドル両替しておいたとします。
わかりやすくするために両替手数料を省略して考えますと、
その時支払った金額は、90万円。
この1万ドルを今、ドルに両替すると
125万円になります。
何もしないで、寝かせておいただけで、
35万円儲かるのです。
逆だったら・・・、青ざめてしまいますね。
これほどの影響力のある為替レート。
海外に収入源を持てれば、
バランスが取れますね。
そういうわけで、収入源がUSドルだったら、
円安の時は、効果的です。
レートが逆に転じて、円高が再来しても、収入源が二つあれば、
うまく回せます。
だから、副業として、ネットビジネスなどで、
外貨の収入元を持つことをお勧めします。
もちろん、リアルビジネスでもお勧めです。
しばらくブログを休んでいましたが、
実は昨年末にとうとう日本へ帰還していました。
でも、今、中国にいます。
短期出張です。
今後は出張でときどき海外に出るような感じになります。
まぁアジアには変わりないので、タイトルもこのままで、
特に海外にかかわるビジネスに関する内容になるでしょう。
ではまた・・・・