喧騒、激務、本業・副業と忙しい日々の中、気分転換には、
だだっ広くて、静かで涼しく乾いた空気の美術館や博物館でくつろぐのが一番です。一日中瞑想出来ます。
とはいえ、簡単にいつでも行けるわけではないので、たまに出かけた時に撮った写真でくつろいでいます。
写真だと、ほっと一息といった程度ではありますが、贅沢は言えません。
これは何でしょう?
そう、パリのルーブル美術館の入り口にあるピラミッドです。
ピラミッドといえばこれですね。いわずと知れたエジプトのギザのピラミッド。
もうひとつ、これはいかがでしょうか。
Sunway Pyramidといいます。誰かの墓ではありません。マレーシアの商業施設です。私の日常の行動範囲の中にあります。
ちょっと脱線しました。話をルーブル美術館に戻します。
今日は、私のお気に入りの紹介。
彫刻は、ミロのビーナスやミケランジェロのダビデ像もいいですが、
これはいかがでしょう。
サモトラケのニケ像ですね。
このサモトラケというのは作者ではなくて、発見された島の名だったはず。要は作者不明。
顔や腕などどのようなものだったのか、さまざまな憶測がありますが、明確ではありません。
次はこれ!
上は私の携帯、しかもガラケーによる素人写真なのでボケボケです。
私に似ている?というこんなものもルーブルにあるんですね。
モアイ像です。イースター島から運んできたのでしょうね。
以上、懐かしい映像でした。
誰かが作ったものなのに不思議なのは、記録がないということで、新しい記録が見つかるまで仕方がないものの、謎の建造物や芸術作品がとても多いですね。このブログでも、折に触れ紹介したいとは思いますが、イギリスのストーンヘンジ、製作年代不明の水晶髑髏(オーパーツのひとつ)、マヤ/インカの遺跡、ナスカの地上絵など。目の前に存在するのに、しかも完成度が半端じゃないものが、その作られた目的、作者が不明というのは本当に不思議なことです。
ここに挙げただけでも、エジプトのピラミッド、イースター島のモアイなどもその一つ。人類が過去に抱えた問題を解決するために作られたものであって、現代の課題を解決するために役立つ存在なのではないかと思うのです。