アルゼンチンで撮影された映像だそうです。10秒目ぐらいから小人らしきものが走り抜けます。
撮影者ではないので、真偽のほどは私にもなんともいえませんが、
この手の映像にしては、結構、鮮明です。特撮としても完成度が高い。
あり得そうもないものって、いろいろあります。
UFO、UMA、オーパーツ、タケシが良くやってる番組に出てきます。
こういうのを科学で解明って、なんとなく私は筋違いな感じがします。
既存のデータに当てはめて、何であるかを突き止める。
既存のデータで、特に驚くべきものでないと特定して、
その観測対象は「非科学的」であるだのと判定する。
これも変な「落ち」でした。
既知の現象であることを科学的に突き止めたに過ぎないわけです。
それはいいですが、既存のデータに無い場合、
事実性については何とも言えません。
そこから先は、何の根拠も無い一言。
「私は存在しないと思います」
と発言するのが常です。
新しい現象として、その再現性、法則性を分析していくのが科学です。
それまでは私見を挟まない方が良い。
学者の品位を下げます。
存在可能性の予想は良いと思いますが。
ところで、数ある未知のテーマの中で、「宇宙人」について一言。
まっとうな科学者なら、我々、(地球)人類が孤独である確率は低いと考えるでしょう。
まぁ、人間と同じ生命体は別としても、この精妙なメカニズムを持つ、「生命」
が広大な宇宙に「地球」にだけ存在するのは、かえって不思議と思うはず。
NASAでは、地球外生命体とコンタクトを図るべく、電波を発信して返信を待っています。
アンドロメダで190万光年だったかな。宇宙の果てに至っては何億光年も離れているので、
遠い天体からの返信には時間がかかるでしょうけど、
今のところノイズ的な信号しか拾っていないらしいです。
意味ある信号と言えるかどうか不明といったレベルの信号は、
1-2%あるらしいですが。
宇宙人も存在確率も計算されていますが、計算要素をどう取るかで解は変わってしまいます。
でも、確率を問おうとする試みはいいですね。
やはり、生命体が地球にだけ偶然に誕生したというのは、
逆に荒唐無稽っぽい。
我々にはまだわからないことだらけです。
太陽系の天体の実態も完全にはわかりません。
生命の意識の構造も、意識を科学的究明の対象とすることも不完全です。
生と死についても。
死後、意識はどうなるか、転生はあるのか。
解明すべきことはたくさんあります。
私は、かなりの時間をかけて、ほとんど自分の生命を維持し、子孫繁栄を願いつつ、
つまり生命体の本能を全うすることに専念しつつ、
ほんのわずかな時間の中で、この広大な謎に取り組まなければならないのです。