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海外でも納豆は手に入ります。もちろん日本からの輸入品です。

ですので、マレーシアでは3つ1パックで300円弱の価格。高いです。ヨーカドーやジャスコの3倍ぐらいの値段かな!でも買わないわけにはいきません。

一番売れている、というよりこれしかないという方が正しいので、この納豆を買います。

おかめ納豆

言わずと知れたおかめ納豆です。

このほかにも売られてているブランドはあるのですが、結局、テイストの点で、これになってしまいます。でも品質保持のため、冷凍で売られているので自然解凍しても、日本で買う同じものの味とは違います。

めったに帰らない日本に帰国したら、納豆を買いこみ、持ち帰ります。その時の味は短い間しか味わえませんが、仕方がありません。

実は最近知ったのですが、このブランドを越えるものを見つけました。いきなりここで比較論はまずいし、お世話になっているこのブランドに申し訳ないので、また別の機会にそれとなく紹介します。

なんといっても納豆はパワー食材であり、最近「ケンミンショー」でも、スタミナ納豆として紹介されました。「スタミナ納豆」なるメニューは、鳥取だけのものではなくいたるところで、内容は異なれども愛されてきたメニューです。基本はねばねばしたものを合わせるという思想。基本的材料は、納豆、オクラ、山芋、生卵でしょうか。

食文化

といっても、現地の食文化には違いないのですが、これは日本食の話です。

私自身、まだ世界の国々の約15%程度の国しか訪問していないとはいうものの、行く先々でいろいろな食文化に出会い、いろいろなものを食べてきました。その国の人たちがおいしいと言って常食しているもので食べられないものはありませんが、常に食べたくなるかというと、そのメニューは限定されます。

海外に出ない頃から、スパイスの利いた料理が大好きで、インドのカレー料理は自分で作っていました。アジア圏や赤道に近い国々では特に辛い料理が多いですね。

みなさんが気にする「ゲテ」の類はどうかというと、報道されているほど、現地でたくさん目にするものではありません。またメニューで選べるので、本当に気に入ったものでねければ口にする必要もありません。

仕事で日本から来た人と行動を共にする場合、どうしても現地の日本食を探すことになります。マレーシアでも例外ではなく、案内用には何軒かあたりをつけておく必要があります。

日本の不況のせいでしょうか、アジア圏の日本人派遣者の数は一昔前よりずっと減りました。またちらほら増え始めているものの、その人数に比して、どうしても日本食レストランは苦しめられているようです。

先日、「海宝丸」というKL近郊の日本食レストランに言ってきました。その時のランチメニューがこれです。

海宝丸

にぎりのセットですが、これで現地通貨で、42リンギット(税抜き)、日本円にして約1200円。税込にすれば約1500円。日本のランチセットで1.5人前ぐらいの量なので、ほぼ同じか、若干安いかもしれません。

味はと言えば、正直、「普段口にすることができないレベルの旨さ」でした。現地では一人ではあまり日本食は口にしないこと、日本に帰国するのは、1年か2年に一度なので、どんどん日本の事情は忘れていきますが、料亭の味には及ばないとしても、安いのにうまくなったといわれる、結構イケテル回転ずし(なんて今でもいうのかな)yほりは断然良い味でした。

実は気になることがあり、メニューの値段のところが修正されていて、透明のファイルシートの上から、修正価格が張り紙してありました。透明シートの中をのぞいたのですが、修正前の価格は、25%程度高いものでした。

最近、値下げしたわけです。客の入りの問題なのかな・・・・

マレーシア、いや一般的に海外での日本食は、日本での価格の1.5倍ぐらいするといわれています。食材を空輸する関係で、そうなります。現地で取れる材料で、ローカルの料理人が調理する場合、同じメニューの日本の値段より安いですが、一般的な外食メニュー同士で比較した場合、ローカルメニューの平均値より4倍ぐらい高いのが、日本食です。

日本で食べるのと同じクオリティを求めた場合、やはり輸入食材を使い、日本人が調理しなければならず、その場合、日本価格の1.5倍ということになるわけです。

その中で、上の写真のメニューは「あっぱれ!」と言えるものでした。

 

 

 

 

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あるタレントが、バセドウ氏病治療のため、甲状腺を全摘したというニュースを耳にしました。甲状腺を失うということは、甲状腺ホルモンの補充のためサイロキシンを服用することになるはずですが、その辺のことは医者ではないので、それ以上詳しくは触れません。

ただし、この病気とは全く無関係なのですが、自分の過去の治療体験を思い出しました。治療というより健康法といった方が良いくらいのものです。体内の有害毒素を外に流しだすデトックス療法でしたが、その時、体内に溜まった放射線も流しだすというものでした。

放射性でないヨウ素を体内に蓄積することにより、放射性ヨウ素を体内に取り込まないよう予防できます。日本は海に囲まれているので、要素を含んだ海産物を日本人は豊富に接種しています。

日本の食塩、つまり海水から取り出す食塩にはヨウ素が含まれています。

一方、欧州などで、常食される食塩は岩塩から精製されたものであり、ヨウ素が含まれていません。

食塩などの成分も海外に居ると気になるものです。

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