「アジアからのネット豆知識」から
「アジアからのネットビジネス豆知識」にタイトル変更しました。
もう日本に戻ったし、とはいえ日本もアジアの国、という訳で、
アジアを巡って得た知識を込めて、ビジネスに役立つ情報を展開していきます。
早速ですが、仕事上、また国外へ。
どうしても頻繁に中国出てしまいます。
腐れ縁があるのでしょうか。
自分の意に反して、再度中国の地を踏んでいます。
今回は2週間でした。
なんと2週間で使った金額は、
ほぼ2万5千円でした。
というのは、会社の仕事なので、費用は会社持ち。
チケット代や、ホテル代は会社が直接支払ったので、
ほとんど自弁した食事代のみ。
まぁ、これらも食費として請求できるので、
自腹ではないんですが。
もし、自分で計画した旅行だったらどうだったでしょうか。
移動方法や食べるもので千差万別ですが、
安全な最低限度の渡航と考えた場合、
次のような費用で落ち着くはず。
今、香港向けはフライトはキャセイが安いです。
成田、香港往復で、もちろん季節によりますが、
5月ならば、4-5万円程度。
中国といってももっぱら華南の方ですが、
200元(4000円)程度で、安全なホテルが見つかります。
移動と滞在費で、2週間で約10万円レベルですね。
食事ですが、朝粥なら10元(200円)しないぐらい。
昼、餃子、麺あるいはワンタンなどにすれば、8-10元なので、
同じぐらい。
ただ夜は、こんな軽いものでは満足しないとすれば、
定食程度で、飲み物つけて30-40元程度。
ビールは5元程度。
食費は2週間滞在して、2-3万円あれば、
日本食や韓国焼肉を3日に一回ぐらい食べられます。
日本食って、ローカル飯よりももちろん高いです。
定食で60-70元ぐらいは覚悟した方がいい。
1400円したとすると、日本で食べるより高い!
でも、これなんかローカルの外食メニューだけれど、
飲み物付きで30元もします。
ちょっとしゃれたアレンジだからでしょう。
一般的には、こんなメニュー。
餃子なら12元程度。でも他の料理はしっかりとした値段です。
要は、中国は物価が上がったのです。
思えば、15年前ぐらいに、香港や広東省をぶらついていた時は、
工員さんの給料は、300-400元。
それが同じ場所で、4500元にもなりました。
円安も手伝い、海外渡航は中国でさえ、
「格安」というわけにはいかなくなったようです。
このくらい持っていれば、何の不都合もないんですが。
10万元(200万円)の束が4つで、800万円相当です!