Pocket

香港のデモですが、その後、学生に一般人の参加も増え、一層激化しています。
香港デモ
民主派デモ参加者は、2日未明、新中派の梁振英(Leung Chun-ying)行政長官の事務所周辺に3000人以上集まり、入り口を封鎖して梁氏の辞任を要求しました。

明日、3日、梁氏との直接対話も要求しているとのこと。

Sponsored Link

一方、世界各地で香港デモを応援する集会が開かれています。
AFP通信によれば、ロンドンや台湾・台北など世界各地で1日、香港で続く民主派デモを支持する何千もの人たちが抗議集会を行ったと伝えています。参加者らの多くは香港のデモ隊との連帯を示すため、デモ隊が警察の催涙弾から身を守るために使った雨傘を手にし、携帯電話のライトをともしてペンライトのように掲げたそうです。(下は台湾の集会の写真)
台北

台湾とロンドンでの集会にはそれぞれ、約4000人と約2000人が参加したほか、中国大使館の周辺でも小規模な抗議集会が行わました。ロンドン中心部のポートランド・プレース(Portland Place)にある中国大使館の前に集まった人たちは、「香港──世界はあなた方を支持している」や「私たち全員を殺すことはできない」などと書かれたプラカードを掲げて抗議。パリ、メルボルン、ワシントンなど、世界各国の23都市でも、同様の集会が計画されているとのこと。

決して予断を許しませんが、中国本土よりは民主的な香港、世界から見守られた状況であり、
中国本土で生じた事態ではないため、中国当局とはいえ、容易には極端な武力行使に出られないでしょう。

メディアの力を借り、世界の支援者の力もあり、効果的な結末も予想できます。

いかし、我々には、当時とは異なるとはいえ、悪い記憶があります。中国・北京で1989年に起きた天安門事件では、兵士らが非武装の市民ら数百人を殺害しました。

死者は1000人を超えたとの推計もあります。

このような事態は2度と起こってはなりません。

香港の民主化を陰ながら応援します。

ブログランキング・にほんブログ村へ