たまには映画の話でも。
もう17年前。これは、1997年の映画「フィフス・エレメント」。この映画で、ミラ・ジョヴォヴィッチを初めて見ました。躍動感、しなやかさ、ダイナミズム、SFとしての神秘性など、さまざまな魅力を備えた女優だなと思いました。
引用元『sanmarie*com』
この後、彼女は「バイオハザード」で売れていきます。
確か欧州赴任から帰る直前、一時帰国で久しぶりに日本で、日本語字幕で見たので、よりよく印象深く記憶に残っています。「ブレードランナー」以来の記憶に残るSFでした。
ブレードランナーでは、もちろん、ハリソンフォードの活躍も良かったのですが、この「ルトガー・ハウアー」の演技は秀逸!しかし、彼はその後、太めになってしまい、この当時のカッコよさが失せてしまった作品も残念ながら残しています。ハウアーの目は、ディアハンターの「クリストファーウォーケン」に共通する神秘性がありました。時間軸が合わないですが、私は漫画「8マン」の大ファンです。いずれ8マンについては語らねばならないと考えています。この8マンに出てくる宿敵「デーモン博士」は、実写版っを作るなら「ルトガーハウアー」ですね。でも彼はもう70才。ちょっと限界かな。
ブレードランナーの原題とされたSF「Do androids dream of electric sheep?」(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)という題名はとても記憶に残りました。いずれ語らなければならないテーマに、「機械はいかに人間に近くなれるか」があります。深いテーマです。
もう勝手に、飛んでしまいますが、「フィフス・エレメント」の躍動感で、どうしても思い出さずにはいられないのがこの映画。エレメントとは顕在的には無関係ですが、マーシャルアーツの動きのルーツはこの映画。そうブルースリーの「燃えよドラゴン」です。日本で上映された時はもう彼はこの世にいなかったんですね。当時、私は高校3年生でした。もう、頭の中は「拳法」1色。もう当然のごとく、大学では「空手」をやるはめに。
このヌンチャクの動き、すごいですね。しかし、この筋肉美、表情。不思議なのは、その他の彼の映画とは全く違う完成度なんです。人工的ですらある。この完成度と彼の死、全く無関係とは思えないのは私だけでしょうか。
もうこのくらいにしておきますが、次の連想は、ブルースリーの人間離れした完全主義。完全主義と言えば、邦画の世界に飛びますが、「松田優作」。遺作の「ブラックレイン」を紹介しておきます。この演技、完成度高いですね。ロバートデニーロが共演したいと言ったそうですが、その時、彼はもうこの世に居なかった。惜しまれる質が、わたしの独断ですが「ブルースリー」に酷似しています。
松田優作の映画で、私が一番好きだったのは、「遊戯シリーズ」です。賞金稼ぎの悪役ですが、仕事を引き受けると、ロッキーばりのトレーニングをし、体調万全で仕事に臨みます。その完全を求める姿勢と、仕事が終わった後のコミカルな姿とのコントラストは見事でした。
この顔つき、「ゴルゴ13」ですね。
今日はこのくらいにしておきましょう。