EPA・DHAは、どちらもいわし・さばなどの青魚に豊富に含まれる成分です。近年、生活習慣病予防などに役立つ健康成分として注目されています。
EPA・DHAは、脂肪酸ですが、その中でも体内で合成することができないため、外部から取り入れる必要があるので「必須脂肪酸」に分類されています。
脂肪酸は「油脂」を構成する要素のひとつです。「油脂」と聞くと、「肥満」「メタボリック症候群」などのあまりよくないイメージがありますね。しかし、油脂の中の脂肪酸は体の中で体調を整える等の働きをしており、健康のためにバランス良く摂ることが必要です。
脂肪酸はその組成により「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2つに分類できます。「不飽和脂肪酸」はさらに「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分類できます。「多価不飽和脂肪酸」には2系統あり、それぞれn-3系、n-6系と分類されています。食品の成分表記では、別称、オメガ=ωで表現することもあり、「ω-3」、「ω-6」ともいいます。私たち人間は、この「多価不飽和脂肪酸」を体内で合成することができませんので、食物などから摂取する必要があります。つまりこれが「必須脂肪酸」です。
「EPA・DHAサプリとその効果について」の続きを読む »
このテーマも科学好きにはたまらない話なのですが、
いつも結論がでません。
今、我々の生きている宇宙は、
137億年前ビッグバンが起こったとされています。
ビッグバン以前の宇宙には何が存在したのか。
アレキサンダー・ビレンスキー博士は、無の世界から突然有る大きさを持ったものが生まれ、
その結果ビッグバンが起こったということを量子論のトンネル効果で解説。
スチーブン・ホーキング博士は、虚数時間が実時間になったとしていますが、
これは理論上の可能性の話。光が生まれて後、観測できる宇宙が存在するようになったため、
光が存在する前の世界を推論すら困難なのです。
科学からはそれてしまうのものの、
キリスト教というより、その大本であるユダヤ教によれば、
旧約聖書の有名な句「するとそこに光が在った」となっているし、
仏教では、無から有が生まれたとなっており、
突き詰めると、無も有も同じというような解釈も成り立ちます。
認識する方法が生まれて後、認識できるようになった訳であり、
認識力を持たない時点の世界の認識ができないというような、
認識論の限界に突き当たってしまいますが、
それを越えた世界が存在していたのではないかという課題を考察する夢は残されるのです。
学生の時には、毎日こんなことを考えていましたが、
生活に追われる身となってからは、
とんとご無沙汰してしまっていたテーマです。
他に考えることがあるだろっ!
っていつも言われ続けて来ながらも、
この結論の出ないテーマに
時々襲われてしまいます。
科学モノの休憩タイムです。
今日は、宇宙の果て。
宇宙は平面でないことは、みなさんご存知ですね。
昔、平面地球説なんてのがありましたが、そんなもの信じている人は今はいません。
しかも平面は2次元ですから。
では3次元の立体?
確かに3次元の立体ですが、
まっすぐ先へどんどん進んでいくと果てがない訳ではないんです。
また出発点に戻って来る。
と、言われています。
それは宇宙が曲がっているからなんです。
相対性理論を勉強した人には分かりますが、
重力で、空間が曲がるんです。
天体には、重力が満ち溢れているので、
宇宙自体が曲がっていることになります。
曲がり方は2種類予想され、
閉じるように曲がるか、開くように曲がるか。
物理学者の研究によれば、閉じるように曲がっているとのこと。
閉じていれば、まっすぐ進めば元に戻り、
開いていれば、もう戻ることはありません。
これが正解なんですが、
私はこれで満足はしませんでした。
最初の問いへの答えは出ても、
その問いの背後にある疑問は解けていないからなのです。
私はここでまた問いかけます。
ではその閉じた宇宙の外側はどうなっているのか。
さてまた研究を続けることになりました。