ビジネスの記事一覧

ビジネス男性11日本が、海外の先進国に対して、強い発言ができるか、国力を一層高めることができるかは、国民をどれだけ、大事に、そしてやる気にさせられるかにかかっています。近年の報道で、ブータンの国民幸福指数が高いとか、キューバはとても貧しいながらも、国家に対する信頼は高いとか、ブルネイの国民所得が高いとか興味深い話が出ています。戦争、困窮、諸問題山積の国家が多い中、このような幸福度の高い国は稀なのですが、少なくとも「国民を大事にする」国でなければ幸福度は上がらないでしょう。

国家、国民を論じる前に、もっと身近な勤労というテーマでも同じです。
我が国の会社員であることの幸福度はどうでしょう。
最近、不景気の影響で、「ブラック企業」が増えています。
しかし、ブラック気質というのは、残念ながら日本人の悪い特性に根差した問題の一つなのです。

美徳の名の下に、自己犠牲を強いる企業も少なくないはず。
そんなものは美徳でもなんでもない。美徳とは人に強いるものではなく、自発的な気質です。私は常に危惧感いだいてきました。

具体的な注目すべき課題を取り上げてみます。

残業代を浮かせるために「管理職」をやたらに増やす会社はありませんか。
「社員に積極性を発揮させるには、社員幸福指数を上げること!」の続きを読む »

ビジネス



最近では、英語に次いで重要性が高い中国語ですが、ニーズについては、広いというようりは狭く強いという感じでしょうか。
さまざまな製造業社が、こぞって中国に進出してきました。今、国際関係の緊張、経済的な優位性の崩れなどから、中国からの撤退も始まっています。
しかし、依然として、貿易金額のTOPになっています。

転職上の優位性ですが、「中国でのマネジメント経験+中国語会話ができること」を条件に付する企業は多い。
通常、英語で代替できそうなものの、やはり、中国の場合、まだ英語文化は浸透しておらず、経営幹部の中でも、英語の話せない人は多いようです。むしろ、日本語を話す人も多い状況でしょう。
「50代再就職で中国語は有利か」の続きを読む »

ビジネス, 海外

pic50代の再就職では、特殊能力が有利であり、ただ単にマネジメント経験が長いということでは、優位性が低いという話をしてきました。

では語学能力はどうでしょうか。そう、英語。

英語は、国際ビジネス社会で、他国の人と比べると、かなり劣っている印象があるのが、日本人です。

要は、海外のビジネスマンの場合、国外で、仕事をする人たちは、ほぼ確実に英語が話せます。

日本は特殊であり、英語は、トップマネジメントのステイタスでは、まだなく、できればいい程度なので、国外に出る日本人の中で、英語を話せない人たちの比率は下がりません。
「50代の再就職で英語は有利か」の続きを読む »

ビジネス, 海外