レモンに含まれる抗酸化ポリフェノール、エリオシトリンが注目を集めています。日本人は世界一痩せているという統計があるものの、肥満に悩む人が多い。格好だけでなく、やはり健康維持に肥満は大敵です。毎日レモン、1/5を摂取すれば、脂肪肝も改善するとなれば、これは第大ニュースですね。でも、皮つきレモンでなければ効果は、あまりありません。

lemon

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レモンに含まれる成分が脂肪肝になるのを抑える効果があるという研究結果を三重大などのグループがまとめ、29日発表した。脂肪肝は肝硬変や肝臓がんなどの一因で、グループは「レモンを継続的に摂取することで、こうした病気の予防に役立つ可能性がある」と話している。

研究グループによると、イタリアやギリシャなど地中海沿岸の住民にはメタボリック症候群や循環器疾患が少なく、食生活におけるオリーブオイルや赤ワインの効用が指摘されてきた。

研究グループは、地中海沿岸で多く消費されながら、あまり研究対象となっていなかったレモンに着目。人と遺伝子配列や肥満のメカニズムが似ている小型熱帯魚のゼブラフィッシュを使って実験した。

ゼブラフィッシュを太らせた上で、レモンに多く含まれる「エリオシトリン」という物質を投与。すると、肝臓の脂肪が少なくなり血中の中性脂肪も約3分の2に減った。また、人から取り出した肝臓細胞にこの物質を添加すると、脂肪蓄積が抑えられた。<出典:産経ニュース/2014.1.29>

さらに別のメディアでも、

三重大学は30日までに、レモンに含まれる成分に脂肪肝を抑制する効果があることを発見したと発表した。脂肪肝は肝硬変や肝臓がんの原因になるとされる。研究チームの田中利男教授は「メタボリックシンドロームなどの予防に結びつく新しいメカニズムが明らかになった」と話している。

田中教授とポッカサッポロフード&ビバレッジ中央研究所との共同研究。

研究チームは、中性脂肪が低い人が多いとされる地中海沿岸でレモンが多く摂取されていることに着目。DNAの配列などが人間に近い熱帯魚ゼブラフィッシュに高脂肪食を与えて実験した。レモンに多く含まれる「エリオシトリン」と呼ばれる成分を与えたところ、与えない場合に比べ中性脂肪が約3分の1少なくなった。培養したヒトの肝細胞でも同様の結果が得られた。

さらに、エリオシトリンでミトコンドリアの生成が活発になることなどを発見。ミトコンドリアが何らかの形で脂肪肝の抑制に関わっていることも分かった。<出典:日経新聞/2014.1.30>

ということであり、結構衝撃的なニュースです。

では、エリオシトリンとは、どんな物質なのでしょうか。
それは、レモンやライムの皮に多く含まれる黄色色素。レモン、ライムに多く存在し、同じ柑橘類でもオレンジ、グレープフルーツにはほとんど含まれていない成分のこと。

効能として、上述のように強力な抗酸化作用をもち、脂質の酸化を防いでがん予防や高血圧・動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果を発揮するほか、肝臓・腎臓・血管中での過酸化脂質の生成を抑制、肥満予防、糖尿病の合併症予防、筋肉の老化予防、エコノミークラス症候群予防などに効果が期待できる物質です。「レモンポリフェノール」とも呼ばれています。

研究者によれば、皮つきのレモンを毎日1/5食べるとよいとのこと。なんとか工夫すれば、3日坊主の人たちにも継続できるのではないでしょうか。

ここで参考となるレシピを載せておきます。

朝忙しい時でもこれなら簡単。
レモンとバナナのスムージー(クックパッド)
レモンとアボカドのスムージー(クックパッド)

ヨーグルトが好きな人はこれはどうでしょうか。
フレッシュレモンピールヨーグルト(楽天レシピ)

これは本格料理ですね。
豚バラキャベツレモン蒸し(クックパッド)

20-40代が大食いだった私も、まだ還暦まではちょっとありますが、ちらほらと体がほころび始めているので、最近、夕食を一膳にしました。何が何でも一膳にとどめています。アジアに居ても、夕食だけは日本食。おかげで昨年よりは体重が3Kg減っています。あと6Kgで標準体重。レモンダイエットで、もうひと頑張りしてみます。

さて、気になるのは、どうしてもものぐさで、というより、調理が苦手の人はどうすれば良いでしょう。学生のころから私は、インド料理やパスタなど自分で作っていましたので、ちょっと理解しがたかったのですが、お湯も沸かせないという友人もいました。せっかく「1K(簡単なキッチン付き一間)」に住んでいながら、カップラーメンも自分で食えないなんて!と驚き、電気湯沸かし器を勝手に私が買って、「これを使って、カップ面、コーヒーぐらい自分でなんとかしろ!」とアドバイスしたことがあります。

そんな人も居ます。人それぞれ。そんな彼でも水道の蛇口をひねり、コップに水を入れて飲むくらいのことはできました。そのような人にお勧めなのが、「サプリ」ですね。錠剤タイプですぐに水で飲めるのが良い。もちろん、レモンそのままが良いですが、摂らないより良いはず。

しかし、この「エリオシトリン」は、その効能が発見されて間もないため、サプリが多く出回っているわけではなさそうです。

ちょっと掘り下げます。
ちょっとややこしいですが、正しい理解のため。

エリオシトリンは、レモンポリフェノールとも呼ばれます。ワインに入っていて抗酸化作用で注目された、あのポリフェノールの1種。ポリフェノールは、フラボノイド系とフェノール酸系があります。フェノール酸系には、ゴマのリグナン、人参/パセリに入っているクマリン、ウコン/生姜のクルクミン、コーヒーのクロロゲンなどが知られています。一方、フラボノイド系にはこのレモンポリフェノールのほかには、お茶のタンニン/カテキン、蜂蜜のプロポリス、ブルーベリーのアントシアニン、ブドウ/イタドリのレスベラトロールなどがあります。

健康系の番組特集などで一度は効いた名前ばかりですね。
これでわかるとおり、何かひとつに偏って摂るのは効果が少なく、このような体に良いとされる成分を偏らずに、食事から上手に摂るのが理想なんです。でも、そう容易ではないし、今、肥満を戦っている人は、目標を達成するまで、レモンダイエットするのは正解でしょう。

その中でも、レモンポリフェノール、すなわちエリオシトリンは、今までビタミンPとして総称されてきました。ビタミンPとは、本来のビタミンの定義からは外れるそうなので、俗称と言うべき呼び名のようです。このビタミンPとは、ヘスペリジン、ルチン、エリオシトリンの総称です。

皆、抗酸化作用による注目すべき効用があり、ヘスペリジンはみかんに含まれ、毛細血管の強化 血圧上昇抑制 血中中性脂肪の分解 ビタミンCの安定化に効用があります。蕎麦に含まれることで有名なルチンはいわゆる若返り効果があり、具体的には、出血性の疾患、生活習慣病予防、心疾患、糖尿病、認知症、変形性関節症を予防・改善する効果があるとのこと。

その中でも、エリオシトリンは、脂質に対する抗酸化力が強いということで、最近注目されました。

私なりに調べたのですが、みかんのヘスペリジン系のサプリはたくさん出回っていますが、レモンポリフェノール系サプリはまだ少ないようです。

たとえばこのレモンバイオフラボノイドなどは、レモンポリフェノールサプリですね。
今後、急激に増えてくると思われます。

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