どうやら、かなりの人たちが、もし自由を手に入れても、それを使い切ることができないらしいということ。これを前の記事で確認しました。
せっかくの自由です。もったいない。また自分から縛られに行くなんて。
今、不自由を感じている人には信じられないでしょう。でもどうやら事実です。
ならば、どうすれば自由を使い切れるかでしょうか。現在、不自由なのにとても想像できないかもしれません。でも自由を勝ち得た時に、それに乗れなければ、また失い逆戻りです。今から準備が必要です。
対策としては、自由を勝ち得た時の条件を持続させること。
それは多くの場合、お金かもしれません。もちろんお金ばかりが頼りではないので、何か他の精神的にすがりたいもの。そう、自分を理解してくれる人間か、もっと漠然とした安定性かもしれません。
しかし、人間だけが、なぜ、自由を守るのに「頼るものが必要なのでしょう」。
一見、草木、動物たちは、不自由など感じずに、自然とともにあるように見えます。生きるおきてなどを感じるので、自由かどうかはわかりませんが、自由のようにも見えます。それに引き替え、人間は、無意識の世界では、確かに自然任せですが、意識の世界では自然から遊離し
自由を求めて悩みます。そして、自由を得たのに、それをささえる者を求めて悩みます。
この差は、人間が、考えることができ、何かを作り出すことができるからでしょう。
でもこのテーマは話がそれるので、別の機会に考察します。
自由を使うには、まずは、それを得た方法を持続させることのようです。
続く・・・・・