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この記事は、自由から逃げずに済む方法の続編かもしれません。人間と他の存在との違いは何かなんですが、厳密な証明方法を思いつかないけれど、ものを作り出すことと、ものを認識することなのではないかと思うのです。人間以外にそれができるであろう存在については、よくわかりません。直観的ですが、他の生物には出来そうもないと思うのです。

宇宙自体はというと、あらゆる天体が動いています。なんらかの法則に従っているし、構成要素は鉱物なのにもかかわらず、宇宙全体としては生き物のようです。生物の特徴は、個体保存と種の保存です。身近に見る動植物たちと宇宙自体の生き様は、同じとは言い難いですが、宇宙に正気する変化は、「生きている」と言わざるを得ない印象を受けます。

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この法則性ですが、あるらしき法則性を人間は客観化する。再現性すら発見しています。少なくとも人間は宇宙を語ることができます。人間から見た目にすぎませんが、他の存在が人間のように、宇宙を語るところを見たことがありません。

人間も宇宙が生んだものの一つで、人間の活動した結果も、宇宙の必然的な結果の一部にすぎないとみなすには、なぜか無理なような気がします。人間は何か、宇宙の予定外の新しい機能を生み出しそうな気がします。

今や人間は、天体の性質、動きなどに影響を及ぼすレベルのエネルギーを扱えます。宇宙自体の運行、機能に影響を与えるような存在の人間は、ただの自然の一部ではありえません。破壊の方向に動く力も秘めています。

より発展的な意味があるとすれば、宇宙自身が自分を認識する機能を人間のひとりひとりが持ってるような気がします。

どう考えても、人間は「小宇宙」ではないかと思うのです。