27日、御嶽山が噴火しました。
水蒸気爆発らしいということですが、観測では予測できず、突然のことで
被害者も出てしまいました。
地震や噴火は予測値しがたいですが、
地震の予知に関しては、以前より向上していると思われます。
今後、専門家の予知研究が期待されます。
さて、私が関心があるのは、天体現象との関連です。
最近ですが、このブログでも取り上げた、スーパームーンが、9月9日にあり、
比較的大きな(X1.6級)太陽フレアが、9月11日に発生しています。
太陽フレアは、太陽表面の爆発で、威力は水素爆弾10万~1億個と同等だそうです。
この映像は、2011年6月7日のもの。
太陽フレアは、地球にも磁気的な影響を与えます。
近年では、1859年9月に観測史上最大規模のフレアが発生しており、
もし今、同じ規模のフレアが起こると、送電システムの変圧器が故障し、
生活インフラに大規模なダメージがあるといわれています。
さかのぼれば、8世紀にこの20倍レベルのフレアが発生したらしいとのこと。
電気、電子機器に生活のほとんどを頼る現代では、同じ規模のフレアが起これば大変なことになります。
前日のスーパームーンは約20年周期。フレアの周期は不規則ですが、
このような特徴的な天体現象が重なるということは要注意と考えます。