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マレーシアに住み始め、初めて運転した時、日本にない構造の交差点に出くわしました。その時、欧州で運転していた時のことを思い出しました。確か、UKとかフランスで同じ構造だったなと。

それは、円形交差点といいます。現地語で、ラウンドアバウト。マレーシアにはマレー語がありますが、日常英語は英語でほぼ問題ありません。自国になかった文化の言葉は外来語です。車も輸入文化、その道も。ですから、マレーシアでも円形交差点はラウンドアバウト。最初に聞いた時、ランナバウトとか聞こえました。run-about? run-a-bout??  で、調べた結果、roundaboutであることが判明。これです。

Roundabout

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ラウンドアバウトには信号機がないので、交通の流れがとまらないこと、出会い頭の事故を防げることなどが、メリットとして上げられます。なんと日本でも、東京都、静岡県、長野県などで、この9月1日、「ラウンドアバウト」が設置されました。

この映像は、イギリスのものですが、イギリスは日本と同じ左側通行なので、ランドアバウトが時計回りです。参考になります。



確かに言われてみれば、そのとおりのメリットなのかもしれませんが、出たい方向へ行こうとする車とまだ円形内にとどまろうとする車が接触しそうで、慣れるまで初心者には怖いですね。慣れてしまえば、呼吸がわかるので問題ありません。確かに正面衝突が防げます。

これはパリの凱旋門の周囲の円形交差点の様子。こうなっちゃうと不慣れな外人には大変です。

凱旋門って、本当はイラつく場所でありません。不慣れな人は車ではなく電車で出かけましょう。これが凱旋門です。お時間の許す方はご覧下さい。



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