化石燃料とは、石炭、石油などのことですね。
中でも、ガソリンは車の燃料なので、天然資源としては、もっとも重用されているといえます。
年初、1リッター、130円程度かと思ったら140円に迫る勢いです。
為替レートに連動しているのかと思いきや、
もっと複雑なようです。
過去には安い時は70円レベル、高い時は150円というのもありました。
昨年まで私が居た、南アジアの国では、10年間で、45-75円ぐらいで、日本よりは常に安く、
レート変動にもよりますが、平均で半額ぐらいです。
でも物価は平均で日本の3分の一なので、アジアの人たちは苦労して車に乗っています。
近代の歴史上、車社会が確立してからというもの、産油国が富を得るという仕組みができています。
産油国はいわゆるアラブ諸国と重なります。一方で、言わずと知れた米国は、
世界のTOPに君臨したいため、このアラブ諸国の繁栄が気に入りません。
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イスラム国戦闘員が3万人を越えたらしい。
例の北大生ばかりでなく世界各地でイスラム国戦闘員への参加のための
渡航希望者が増えているとのこと。
しかも、思想的共鳴という理由ではなく、斬新性、強い印象、目的を持てない現状からの
脱出あるいは逃避を求めるという理由らしいということ。
私自身、このような衝動は全く共鳴はできません。
しかし、このような心理はわかる気がするのです。
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イスラム国って何でしょう。今までイスラム教国といういい方であれば、良く耳にしたし、イスラム教を宗教とする国なのかなと思いましたが、これは違います。イスラム国(Islamic State)とは、簡単に言えば、テロ集団の名称。ただ自分たちは、国家の名称としているようです。
イラクおよびシリアを拠点として活動するイスラム教スンニ派の組織「イラクとシャームのイスラーム国」(ISIS)が、2014年6月に国家樹立を宣言して国名とした呼び名として定義されるのですが、世界各国はこの「イスラム国」を国家として承認しておらず、実質的には「ISIS」に替わる組織・集団の新呼称として扱われているとのこと。
ただ、若干紛らわしい言い方なので、依然としてイスラム教国家を指す言葉として、用いている情報記事も見受けられます。これは簡単に文脈でわかります。
さて、このイスラム国ですが、アメリカ人ジャーナリストを殺害、日本人を拘束、住民の前で、毎週金曜日に公開処刑宣言し実行するなど、世界に向けた狂気的報道がエスカレートしています。
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