ヨガやマントラなど、インド関係の記事が続きましたので、インド渡航上の情報をまとめておきます。といっても頻繁に言っているわけではなく。これは、1998年頃の情報です。
タイトルをトイレ事情などとしましたが、あえてここで、衝撃的な写真を載せるなどと云うことはしません。衛生面での注意事項などを記します。

まず私はデリーに2回ほど、仕事で「連れ」と一緒に行きました。その2回とも、同行者は腹を下し、仕事になりませんでした。個人差もありますが、やはり注意すべきことがあります。

taji mahal

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これは有名なタージマハル。デリーから、車で4時間ぐらいかかったと記憶しています。インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟です。

ここに至るまで、6人乗りに8人のぎゅうぎゅうづめで、移動。途中、外人が寄っても問題ないと説明された「ドライブイン」に寄りました。露天のテーブル、水がめ、露天のトイレといった設備が整って(?)いました。同行者は、水がめ(雨水ではなさそう)から柄杓で水を汲み、当時日本からの渡航者だった私と出張者は、ペットボトル入りの水をいただきました。ペットボトルは、ふたがあるもののすでにふたが開いていました。誰かが親切に開けたのでしょうか?私は、後に述べる処理をして飲みました。

現地の人の説明では、旅行者は免疫がないはずなので、水がめから汲んだ水はお勧めしないとのこと。封のあいたペットボトルのことは説明なし。

2時間走ったので、トイレに寄りました。一応、壁があり、男女の区分はなし。大も小も一緒です。紙は有りません。中央に穴があり、その両脇に足置き場があるようですが、汚物にまみれていて、明確には判別できません。中央の穴からは溝が外に掘られており、あふれると自動的に流れ出し、生産物が排出され、山盛りにはならないようになっているようです。このくらいの表現にとどめるのがやっとの状態でした。欧州、米国、中国、南アジア諸国を渡航した経験から比較して、これ以上、驚嘆すべきトイレはなかったと思います。呼吸回数をできる限り制限して用を足しました。

上記の、水を飲む場合の処理とは、ヨウ素入りのうがい薬を一滴、水の中に垂らすという処理です。一滴でも、殺菌効果が十分らしいです。入れすぎるとハロゲン族元素の要素ですから、いわゆる塩素臭がします。歯磨き用に使うには濃くてもいいですね。でも飲み水には適当な加減でやらなければなりません。でも飢渇するよりましです。同行者にも勧めましたが、この処理を好みませんでした。

一度沸騰したであろうお湯や、上記の処理をすれば、親切に開けられているペットボトル水もOK。問題は、「生野菜」です。通常は、水道の水で洗ってあるに違いありません。一応、来客用のレストランでの会食時には、スパイスの利いた料理に混ぜて食べました。結果、何の問題もなかったですね。強運だったのでしょうか。

簡単に衛生事情は上のようなものです。必要以上に、神経質になることはないでしょう。

せっかくのインド話ですから、若干のトピックスを付け加えます。

宗教上、牛肉を食べないインドにマクドナルドはあるのでしょうか。100%Beefという宣伝はあるのでしょうか。

マクドナルドはありました。もちろん、チキンやフィッシュはメニューにありますが、ビーフバーガーに似たハンバーガーの包装紙には「100% Mutton」と印刷されていました。そう、羊肉が使われていました。販売店の人と一緒に入ったのですが、普段はとても高いので現地人同士では入らないそうです。基準がわかりませんが、5食分ぐらいの価格だそうです。マクドナルドのインドのランチセットは250円ぐらい。これは日本の価値では安いですが、そういえば、なんとなく、どの国に行っても日本円換算でそんなに桁が違うほどの大差がないような気がします。

最後に、不思議なものを紹介しておきます。デリーにある鉄柱で、なんと約2500年経過した今でも、表面しか錆びていないのだと、現地人が自慢気に解説してくれました。

これです。直径、約44cm、高さ、約7m、地下に埋もれている部分は約2m、重さは約10トンの鉄柱。インドの鉄柱インド・デリー市郊外の世界遺産クトゥブ・ミナール内にある錆びない鉄柱のことで、チャンドラヴァルマンの柱といわれます。紀元前415年に建てられたとのことですが、表面しか錆びていないそうです。この鉄の純度は分析されているのですが、99.71%という高純度鉄です。純度が高いと錆びやすく、このレベルの純度だと50年で錆びるらしい。地中の蛇の王を突き刺し、長期にわたり封じ込めるため、錆びないのだという伝説があります。

インドの鉄は硫黄分を含むため、少量の硫黄が作用して、純粋な鉄より錆びにくくしているとの分析もありますが、実際のとところ理由はいまだ不明です。


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