四川料理はご存知でしょうか?
中国で辛い料理といえば、四川料理が有名ですね。
南の都市で良く耳にする出身地のひとつに「湖南省」があります。
この湖南省の料理もとても辛い。
本場、湖南省ではないのですが、広州のレストランで、試してみました。
広東省シンセン地区は発展都市ですが、地方からの出稼ぎの人たちが多い都市です。
湖南料理・四川料理の店がひしめいています。
これが湖南料理↓
この赤いのは、想像のとおり、唐辛子です。
こんなにふんだんに使われています。
この唐辛子の山の中に山椒の実が混じっています。
山椒の辛さ・・・、辛さというよりしびれる感じですが、この味はあまり日本では口にしないと思います。
しかし・・・・、病み付きになります。
実に「うまい!」
この唐辛子と山椒の下に骨付き鶏肉が潜んでいるのです。
中国といえば骨付きが多いので、なれない人には食べづらいかもしれません。
ところが、慣れると、味に圧倒されて・・・・、病み付きになります。
この一皿で二人分はゆうにありますが、300円しません。
もうひとつ、今後はやや北の方へ行ってみます。
広州から一度深圳に戻ってから、上海へ。
上海の郊外で餃子をいただきました。
一皿5個入り、皆、20個ぐらい平気でオーダーしていたので、3種類取り混ぜて一人18個にしました
これがその店のメニューといっても小さすぎて良く見えませんね。一皿6個で2.5元から5元ぐらいの値段です。40円~80円といった感じ。野菜や飲み物、追加の餃子などを頼んで、連れのマレーシア人と二人満腹。
締めて37元(555円)でした。
にらや肉ばかりでなく。トマト、セロリ、えび入りなどがあります。
当然、辛い中身のものもあります。
なんとなく面ではなく皮で包む方のパスタに似た食感と味でした。
很好(ヘンハオ)!!
お気づきの通り、餃子の皮は白。
焼いておらず水餃子だからですが、
焼き餃子はあまり見かけません。
中国に慣れた同行者から、
残ったものを店の人が後で食べるときに
焼いて食べるのだという説明を受けました。