昨日のテレビ番組で、エレベーターの乗り方というテーマが挙げられていました。
エレベーター内の空間というのは、とても特殊で、
よく「エレベーターの中で、二人きりになりたくない人」
などという比喩があるほど、
人の性格が出る空間でもあります。
番組の中では、そのような話は出ず、
後で降りる人が奥へ入るべき、
とか、入口前の集団は、
一旦降りて、後ろの人を下すのが常識なのに、
できていない人がいる。
操作盤の前立ったら、開閉係をするのが常識。
話し込んで入り、外の人と別れる場合、
速やかにやるべき。またそんな人を操作盤の前の人は、
会話が終わるまで若干待ってしまう、
など。
常識、モラル、不満等、だいたい想像できる内容の話が網羅されていました。
私は、いつも感じているのは、
欧州のマナーとの違いです。
欧州では、見知らぬ人同士でも、乗り合わせると、
必ずあいさつします。笑顔で。
それで、一緒に乗り合わせても、安心できるのです。
日本では、そのようなことはまずありえません。
マンションなどで、互いに知り合いであれば、
もちろんあいさつしますが、
知らない人にはしません。
「文化」の違いでしょうか。
人間関係に関する考え方の違いだと思います。
どんな人とでも、
距離感はもちろん保ちながら、
基本的に、良い感じで居よう。
というのが、欧州人のマナーです。
日本人はもっと人間関係でリラックス居た方がいい。
最近、ときどき気になること。
「その時は、来る」ということです。
それはどういう意味か。
うちの子は意外にそうではないですが、子供は、
予防注射を怖がったり、歯医者に行くのを怖がったりますね。
注射の日などは、結構前から決まっています。
3か月以上前から。
次第にその日が近づいてきます。
忘れようともします。
しかし、とうとうその日が来ます。
別の例。
小学生の頃、ハレーすい星接近やノストラダムスの大予言の話を読んで、
確かにその頃、まだ生きているだろうけれど、
計算すると、30~40歳になる時のイベントです。
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若いころは仕事で躓きます。
年を重ねると、鼻歌混じりで危機回避できることでも。
20代、30代、悩みは尽きません。
そんな時どうするか。
わかりやすく言えば、失敗に気づいたとき、どうするかです。
職種によって異なりますが、
ある程度、スムーズに仕事をこなせるなぁと気づくのは、
サラリーマンの場合、早くて3年ぐらいでしょうか。
5年あれば、経験者として認められるようになるはず。
そのレベルに達するまでは、担当レベルとしての悩み事になりますが、
いろいろあるはず。
その時、コツは素直に上司に伺いを立てることです。
組織上、上の立場にいる者は、当然しでかすであろう部下の失敗を
カバーできる能力がなければならず、
また未然に防ぎつつ、泳がせながら自立性を育て、
最後にけじめをつけられる能力がなければなりません。
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