転職4回の私は、通算、合格につながる面接は4回こなしたことになります。
さて、これは多いのか少ないのか。
私自身、最初の面接では、かなりふてぶてしい者でした。
→50代の仕事 仕事の目的って何?
その後の面接は、もちろん、こんなふてぶてしいものではありませんでした。
2回目、つまり1回目の転職のときは、
自分を売り込む形で、面接しました。
1社目は、すでに10数年も働いて、きちんと社会性を身についていて、
売り込まないと、道は開けないし、売り込み方もわかっていたので、
一発合格の面接ができました。
2回目の時も、ほぼ同様です。
というより2回目は、ハンティングだったので、
向こうからの質問に応える形でした。
3回目、つまり今年の場合は異なります。
サバイバルをかけての臨んだので、境遇を正直に、
かつ、もちろん実力相応の売り込みをしました。
今まで転職経験で学んだことは、
熟年に達してからの再就職には、次の売り込みが必要だということです。
自分では仕事に自信があるにもかかわらず。
TOPの交替などで会社の方針ががらりと変わり、
「会社側の方針変更についていけないなどの場合、
自分と進む道が違うと感じた場合、
あるいは経営悪化でブラック化してしまい、
社長方針に納得できないなどにより
転職せざるを得なくなった場合を想定しています。
もちろん、今の会社が倒産した場合も含めます。
会社の責任ある立場(支社長や取締役)の場合、
経営悪化の責任の一端は、自分にもあるのではないかと
思われる人もいるでしょうけれど、
私はやはり社長の決断、理解力、つまり社長の能力で会社の行く末が
決まると考えます。それ故、やはり社長を説得できなくても、それは、
社長の責任であろうと考えるのです。
さて、売り込みのポイントは、
希望とする職種の専門性はもちろんですが、
1.組織管理の実績、規模的には大規模を束ねた経験の持ち主でも、
小規模、中規模の経験があった方がよいでしょう。
2.他の部門の動きを理解しなから自分の仕事を遂行するタイプである
3.外国語ができ、実際に海外ローカル組織の現地国籍人を流暢なコミュニケートができる
4.問題解決能力が高い
このような要素があると再就職しやすいはずです。