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実は、ミラクルパワーは自分たちに中にあります。

最近、過去の記事ガヤトリーマントラへの問い合わせが多いですが、神だのみの方法ではありません。ただ唱えるだけでよいのではないと思います。

この神秘的なパワーの真偽、あるいはその作用のメカニズムなど、私に説けるものではありません。しかし、効用の恩恵に浴することはできそうです。

前の記事で書いた通り、問題解決には、思考作業でもよいので、短時間でも真剣に考え、「天命を待つ」ことが解決策なのですが、この行為が必要なのです。

これをインド哲学では「瞑想」というのかもしれません。

この思考作業をやり尽くすこと。その作業を支えるために祈りは通用するかもしれません。雑念を払い、集中力を高めるために。

自分の解決力を最高限度まで高めたうえで、改めて「祈る」、「マントラ」を唱える。パワーストーンを握りしめるなど。自分に合ったダメ押しをする。

それがさらに解決力、治癒力、打開力をさらに増幅するのだと思います。

大げさにいえば自分たるアートマンと宇宙たるブラフマンが一つになるのでしょう。

繰り返しますが、一心不乱に何か強いものにすがればよいのではありません。一心不乱になること自体は、心を無心にし、雑念が払われ解決策にたどり着くかもしれませんが、本来は、自己解決能力を最大にして、その状態になったとき、超自然の力と同調できるのが真実です。

問題から目をそむけず、敵から目をそらさず、逃げず、あくまで自分を無心にするパワーで、落ち着いて自分で問題の解決に当たることが基本です。