海外でも納豆は手に入ります。もちろん日本からの輸入品です。

ですので、マレーシアでは3つ1パックで300円弱の価格。高いです。ヨーカドーやジャスコの3倍ぐらいの値段かな!でも買わないわけにはいきません。

一番売れている、というよりこれしかないという方が正しいので、この納豆を買います。

おかめ納豆

言わずと知れたおかめ納豆です。

このほかにも売られてているブランドはあるのですが、結局、テイストの点で、これになってしまいます。でも品質保持のため、冷凍で売られているので自然解凍しても、日本で買う同じものの味とは違います。

めったに帰らない日本に帰国したら、納豆を買いこみ、持ち帰ります。その時の味は短い間しか味わえませんが、仕方がありません。

実は最近知ったのですが、このブランドを越えるものを見つけました。いきなりここで比較論はまずいし、お世話になっているこのブランドに申し訳ないので、また別の機会にそれとなく紹介します。

なんといっても納豆はパワー食材であり、最近「ケンミンショー」でも、スタミナ納豆として紹介されました。「スタミナ納豆」なるメニューは、鳥取だけのものではなくいたるところで、内容は異なれども愛されてきたメニューです。基本はねばねばしたものを合わせるという思想。基本的材料は、納豆、オクラ、山芋、生卵でしょうか。

食文化

月の裏側というテーマはとても興味深いものがあります。

これは全体の映像ではありません。NASAの打ち上げたGarilという探査機が、役割を終える前に残された時間を使い、昨年初めに撮影されたビデオ映像です。



世界で初めて月の裏側の映像が撮られたのは、1959年。ロシア(当時のソ連)の月面探査機ルナ3号が撮りました。

月の裏側ルナ

そしてこれがアポロが撮ったもっと鮮明な写真。もちろん時代差があり、撮影距離、撮影技術の差があります。また位置関係(上下左右やカバーしている範囲)の双方の同一性は未確認です。そのまま比較するのは困難かもしれません。

月の裏側アポロ

裏側には謎が多く、まず大きな違いは、裏側には「海」がほとんどないということ。月の「海」とは、アポロ11号が着陸したことで有名な「静かの海」に代表されるような、「平地」のこと。裏側にはこの平地が無く、険しい地形になっています。

月とは誕生初期の地球に惑星規模の大きな天体が衝突して、地球から分かれてできた天体という説があります。今より地球から近い距離にあり、現在の表側の地球に向けていたため、当時高温の地球の熱を常時表面が受け続けたため、表面がゆっくり冷え、裏側は急速に冷えたため、表側だけに平地たる「海」ができたのだそうです。

また、見えない裏側にはいろいろな憶測が飛び交い、興味深い説では、「宇宙人基地」があるのではないかといううわさもあります。出回っているその手の情報量はかなりなもので、アポロが隠したとされる月の建造物の写真などもネットには出ています。私としては、信じるに足るレベルでありかつ意味を持つ情報を得るまで判断を保留にしていますが、この宇宙に知的生命体は地球人だけというのはとても寂しい話であり、またあまりにも稀な話しであろうと考えています。

以前にも記事にしましたが、科学技術が驚異的に発展を遂げた現在でも、宇宙開発は中途半端に終わっています。それ以前にもっと深刻で身近な課題が山積みだからという理由は分かりすぎるほどわかるのですが、人類は、もっと倫理的な課題を消化し、互いの争いごとをやめ、他社の助けがなくでも自らを窮乏させることなく、どの国も人たちも自立することのできる力を持たなければならないと考えます。

宇宙開拓が、人類の目標などどは言いません。一つの興味への満足、限られた人たちの趣味の延長に過ぎないとも言えます。しかし、地球の人たちが一つになり、未知の領域を開拓すること、活動空間を増やすこと、せっかくこの宇宙を認識できる能力を授かった人類は、このような広がりに向けて進むべきではないでしょうか。

宇宙, 未分類

といっても、現地の食文化には違いないのですが、これは日本食の話です。

私自身、まだ世界の国々の約15%程度の国しか訪問していないとはいうものの、行く先々でいろいろな食文化に出会い、いろいろなものを食べてきました。その国の人たちがおいしいと言って常食しているもので食べられないものはありませんが、常に食べたくなるかというと、そのメニューは限定されます。

海外に出ない頃から、スパイスの利いた料理が大好きで、インドのカレー料理は自分で作っていました。アジア圏や赤道に近い国々では特に辛い料理が多いですね。

みなさんが気にする「ゲテ」の類はどうかというと、報道されているほど、現地でたくさん目にするものではありません。またメニューで選べるので、本当に気に入ったものでねければ口にする必要もありません。

仕事で日本から来た人と行動を共にする場合、どうしても現地の日本食を探すことになります。マレーシアでも例外ではなく、案内用には何軒かあたりをつけておく必要があります。

日本の不況のせいでしょうか、アジア圏の日本人派遣者の数は一昔前よりずっと減りました。またちらほら増え始めているものの、その人数に比して、どうしても日本食レストランは苦しめられているようです。

先日、「海宝丸」というKL近郊の日本食レストランに言ってきました。その時のランチメニューがこれです。

海宝丸

にぎりのセットですが、これで現地通貨で、42リンギット(税抜き)、日本円にして約1200円。税込にすれば約1500円。日本のランチセットで1.5人前ぐらいの量なので、ほぼ同じか、若干安いかもしれません。

味はと言えば、正直、「普段口にすることができないレベルの旨さ」でした。現地では一人ではあまり日本食は口にしないこと、日本に帰国するのは、1年か2年に一度なので、どんどん日本の事情は忘れていきますが、料亭の味には及ばないとしても、安いのにうまくなったといわれる、結構イケテル回転ずし(なんて今でもいうのかな)yほりは断然良い味でした。

実は気になることがあり、メニューの値段のところが修正されていて、透明のファイルシートの上から、修正価格が張り紙してありました。透明シートの中をのぞいたのですが、修正前の価格は、25%程度高いものでした。

最近、値下げしたわけです。客の入りの問題なのかな・・・・

マレーシア、いや一般的に海外での日本食は、日本での価格の1.5倍ぐらいするといわれています。食材を空輸する関係で、そうなります。現地で取れる材料で、ローカルの料理人が調理する場合、同じメニューの日本の値段より安いですが、一般的な外食メニュー同士で比較した場合、ローカルメニューの平均値より4倍ぐらい高いのが、日本食です。

日本で食べるのと同じクオリティを求めた場合、やはり輸入食材を使い、日本人が調理しなければならず、その場合、日本価格の1.5倍ということになるわけです。

その中で、上の写真のメニューは「あっぱれ!」と言えるものでした。

 

 

 

 

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