ブログをご覧の方は、ご想像の通り、我が家では、子供との哲学談義が盛んです。
小学校高学年の息子の仮名を「トム」として、今日の会話の例をまとめてみます。
トム パパ、何事にも始めがあれば終わりがあるの?
私 何が始まるのかを決めるのは人が決めるんだね。例えば、何が始まったとする?
トム ピアノを弾き始めたとする。
「息子との会話」の続きを読む »
最近、日本では写経がブームとか。
「般若心経」という経典ですが、学生時代に、バグワン・シュリ・ラジネーシの
解説した本で、有る程度理解した気になっていて、それから2、3度、一般解説本を
手に取った程度でした。
このブログでときどき出てくるテーマに「宇宙の始まりと終わり」の問題があります。
この問題に一石を投じるのが、この経典のメインテーマ、「空」の概念。
手元に一冊の本、「超訳 般若心経」という本があります。苫米地英人(とまべちひでと)氏の著作。
実は引っ越しの時、積んどいた本を整理して、廃棄するかどうか迷った結果、生き残った本でした。
古本としての値札があり、15リンギット(約500円)。でも2011年の発刊ですから、そう古くは無い。
著者の苫米地氏は、宗教で洗脳された人を社会復帰させることで有名になった人のようです。
「般若心経の意味、新解釈の紹介」の続きを読む »
写真はリュウ座のキャッツアイ星雲
約130億年前にビッグバンで誕生したといわれるこの宇宙。
いや、「宇宙が始まる前には何があったのか(A Univerce from nothing)」の著者「ローレンス・クラウス」によれば、有効数字4桁で、137億2000万年前に誕生したらしい。
「宇宙の果て」の続きを読む »