どうやら、かなりの人たちが、もし自由を手に入れても、それを使い切ることができないらしいということ。これを前の記事で確認しました。
せっかくの自由です。もったいない。また自分から縛られに行くなんて。
今、不自由を感じている人には信じられないでしょう。でもどうやら事実です。
ならば、どうすれば自由を使い切れるかでしょうか。現在、不自由なのにとても想像できないかもしれません。でも自由を勝ち得た時に、それに乗れなければ、また失い逆戻りです。今から準備が必要です。
対策としては、自由を勝ち得た時の条件を持続させること。
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自由がない、ということで不満がある人はたくさんいるはずです。
組織に属している人で、そのような不満は少なからずいるはず。
組織がたとえば会社の場合、中には、大満足でなんの不満もない人もいるでしょうけれど、おそらく稀です。
「給料が安い」、「残業が多い」、「任せられる仕事が面白くない」、「これがいやだ」、「あれがいやだ」。
こんな意見が多いんじゃないかな。
「中には、基本的には、満足だけど・・・・」とか「世間で一般的にはこんなもんじゃないかな。ましな方だ」
とか言えるのは、本当にましな方。
「今のところに居たのでは、お先真っ暗だ。なんとかしなくては」という深刻な人も、今この不況なので多いでしょう。
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仕事の世界ほど、人間の尊厳が冒され、平等性が崩れてる世界はありません。
なんて書くと、共産主義なのかなんて、40年前ぐらいには言われたかもしれません。
今の社会はそんな次元ではない。人の本性が「~主義」なんて、もうとうに崩れているし、何かを標榜して活動したところで、
本性のレベルどまり。
まぁ、その辺はいいとして、一番今、言いたいのは、人間がどれだけ、自由で平等になったのかということ。
仕事の世界で、どれだけ、人間の尊厳が保たれ、平等性が発揮されているかということ。
図る尺度、表現等考えると、ルドルフ・シュタイナーの「自由の哲学」が一番言い当てているかもしれません。
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