哲学の記事一覧

ちょっと海外に出たので、若干内省の時間を持てました。
ということで、たまにはこのブログの本題に触れましょう。そう「転職」の課題。確かに年齢は、今の日本社会では、再就職には、ものすごいハンデです。繰り返すこともありません。
でも成功の確率を上げることはできます。

それは何か。

メンタルの強さを鍛えることです。

高齢?である私ながらに長年いろいろ経験して得た知識ですが、おそらく生まれながらにしてメンタルの強い人はいません。単に忍耐力が強いか、ストレス耐性があるか、ストレスのかわし方を会得してしているかの違いです。
よく世間でいわれる「鈍感」なやつがストレスに強いのは全くの誤り。なんとか耐えている人への僻みにすぎません。もとより、鈍感さが良いわけではありません。ストレスに負けない人は、かえって敏感なのです。

上にあげたストレス処理の3つの方法のうち、最初の二つは決して精神性として「ストレスに強い」わけではなく、身体能力も絡んできます。身体的に強い、過去に経験した精神的困難で耐性ができているなど。

誰にでもすぐに取り組める方法としては3番目の「かわし方」です。
「50代転職とメンタルケア」の続きを読む »

ビジネス, 健康, 哲学, 心理学

どうやら、かなりの人たちが、もし自由を手に入れても、それを使い切ることができないらしいということ。これを前の記事で確認しました。

せっかくの自由です。もったいない。また自分から縛られに行くなんて。

今、不自由を感じている人には信じられないでしょう。でもどうやら事実です。

ならば、どうすれば自由を使い切れるかでしょうか。現在、不自由なのにとても想像できないかもしれません。でも自由を勝ち得た時に、それに乗れなければ、また失い逆戻りです。今から準備が必要です。

対策としては、自由を勝ち得た時の条件を持続させること。
「自由から逃げずに済む方法」の続きを読む »

ビジネス, 哲学, 宇宙

仕事の世界ほど、人間の尊厳が冒され、平等性が崩れてる世界はありません。
なんて書くと、共産主義なのかなんて、40年前ぐらいには言われたかもしれません。
今の社会はそんな次元ではない。人の本性が「~主義」なんて、もうとうに崩れているし、何かを標榜して活動したところで、
本性のレベルどまり。

まぁ、その辺はいいとして、一番今、言いたいのは、人間がどれだけ、自由で平等になったのかということ。
仕事の世界で、どれだけ、人間の尊厳が保たれ、平等性が発揮されているかということ。

図る尺度、表現等考えると、ルドルフ・シュタイナーの「自由の哲学」が一番言い当てているかもしれません。
「仕事と平等性、自由の哲学より」の続きを読む »

ビジネス, 哲学