哲学の記事一覧

どこかで書いた気がしますが、1秒後の雲の形すら、人間は、予測できません。雲の形を決める要素をがあまりにも多く、統計的に特定もできなければ、もしその関数がわかってもせいぜい近似値です。もとより、1秒後の雲の形を知りたいというニーズはきわめて少ないので、このような試みはなされません。

では、もっと興味深いテーマはどうでしょうか。宝くじを予測する。為替レートの数字を予測する。経済の動き、政治の動きを予測するなど。どうすれば変動ファクターを明確化するかは、予想ができますが、網羅できはずもなくいまだにそのような予想はできません。

というように、世界の事象を予測することはできません。傾向はわかるでしょうけれど、利害が絡むことにその予想結果を使うことには、リスクがあります。
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哲学

実は、ミラクルパワーは自分たちに中にあります。

最近、過去の記事ガヤトリーマントラへの問い合わせが多いですが、神だのみの方法ではありません。ただ唱えるだけでよいのではないと思います。

この神秘的なパワーの真偽、あるいはその作用のメカニズムなど、私に説けるものではありません。しかし、効用の恩恵に浴することはできそうです。

前の記事で書いた通り、問題解決には、思考作業でもよいので、短時間でも真剣に考え、「天命を待つ」ことが解決策なのですが、この行為が必要なのです。

これをインド哲学では「瞑想」というのかもしれません。

この思考作業をやり尽くすこと。その作業を支えるために祈りは通用するかもしれません。雑念を払い、集中力を高めるために。

自分の解決力を最高限度まで高めたうえで、改めて「祈る」、「マントラ」を唱える。パワーストーンを握りしめるなど。自分に合ったダメ押しをする。

それがさらに解決力、治癒力、打開力をさらに増幅するのだと思います。

大げさにいえば自分たるアートマンと宇宙たるブラフマンが一つになるのでしょう。

繰り返しますが、一心不乱に何か強いものにすがればよいのではありません。一心不乱になること自体は、心を無心にし、雑念が払われ解決策にたどり着くかもしれませんが、本来は、自己解決能力を最大にして、その状態になったとき、超自然の力と同調できるのが真実です。

問題から目をそむけず、敵から目をそらさず、逃げず、あくまで自分を無心にするパワーで、落ち着いて自分で問題の解決に当たることが基本です。

哲学, 宇宙, 心理学

世の中、いやなことがたくさんあります。
仕事でも、不本意なことを言われて中傷されたりします。
いわれのないことで、批判されることがあります。

TVなどで政治家やタレントを見ていると、大変だなぁと思います。
自分では正しいことをしているのに中傷された場合、
ものすごい勢いで批判の矢が刺さる。

彼らは、世間に顔や名をさらした時点で、「いかなる誹謗中傷にも耐える、あるいは意に介さない」
スイッチを持たねばなりませんし、きっとそれを覚悟であのような仕事を選んでいると考えれば、耐えて当然と思います。

この「スイッチ」という奴がとても役に立ちます。
たとえば、仕事で営業モードの「スイッチ」を入れると、
普段全く寡黙な人間でも饒舌になるのです。

社会人として初めの頃は、このスイッチをなかなか頭の回路に作り上げることが難しいのですが、
人間関係の経験を積むと、自然に形成されます。

とても口数の多い人がプライベートでは、ほとんどしゃべらないとかいうことになるのです。
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