hannyasinkyou普段、なるようになると考えている人でも、あるとき、とても深刻になります。
その時に周りの人が何を言っても、本人には、解決策など、その中にはなさそうにみえます。

問題にはおそらく二通りあり、ひとつは、自分を取り巻く環境を客観的に見ていない可能性があり、その中で、解決策をいまだに見出していないということ。

もうひとつは、その課題自体が問題点なのかどうか吟味していないということです。

このような問題に対処するには、科学ではどうにもなりません。
私は哲学や宗教の類だと思います。
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ビジネス, 哲学, 心理学

ビジネス男性11日本が、海外の先進国に対して、強い発言ができるか、国力を一層高めることができるかは、国民をどれだけ、大事に、そしてやる気にさせられるかにかかっています。近年の報道で、ブータンの国民幸福指数が高いとか、キューバはとても貧しいながらも、国家に対する信頼は高いとか、ブルネイの国民所得が高いとか興味深い話が出ています。戦争、困窮、諸問題山積の国家が多い中、このような幸福度の高い国は稀なのですが、少なくとも「国民を大事にする」国でなければ幸福度は上がらないでしょう。

国家、国民を論じる前に、もっと身近な勤労というテーマでも同じです。
我が国の会社員であることの幸福度はどうでしょう。
最近、不景気の影響で、「ブラック企業」が増えています。
しかし、ブラック気質というのは、残念ながら日本人の悪い特性に根差した問題の一つなのです。

美徳の名の下に、自己犠牲を強いる企業も少なくないはず。
そんなものは美徳でもなんでもない。美徳とは人に強いるものではなく、自発的な気質です。私は常に危惧感いだいてきました。

具体的な注目すべき課題を取り上げてみます。

残業代を浮かせるために「管理職」をやたらに増やす会社はありませんか。
「社員に積極性を発揮させるには、社員幸福指数を上げること!」の続きを読む »

ビジネス



最近では、英語に次いで重要性が高い中国語ですが、ニーズについては、広いというようりは狭く強いという感じでしょうか。
さまざまな製造業社が、こぞって中国に進出してきました。今、国際関係の緊張、経済的な優位性の崩れなどから、中国からの撤退も始まっています。
しかし、依然として、貿易金額のTOPになっています。

転職上の優位性ですが、「中国でのマネジメント経験+中国語会話ができること」を条件に付する企業は多い。
通常、英語で代替できそうなものの、やはり、中国の場合、まだ英語文化は浸透しておらず、経営幹部の中でも、英語の話せない人は多いようです。むしろ、日本語を話す人も多い状況でしょう。
「50代再就職で中国語は有利か」の続きを読む »

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